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第6回JADECOMのへき地支援

宮城県女川町のその後

へき地支援をミッションと考えている地域医療振興協会では、年間を通して多くの医師がへき地や医療に困っている地域の医療支援を行っています。
平成22年度の医師派遣の実績は、28都道府県、115施設年間延べ15,046日の派遣が行われました。派遣に赴いた医師は259人。協会の常勤医師700人のうち、約3分の1の医師が派遣に関わりました

平成22年度医師派遣実績
医師派遣があった都道府県 28都道府県
医師派遣があった施設 115施設
年間医師派遣日数 15,046日(延べ)

派遣に赴いた医師

259

宮城県女川町への救援派遣

東日本大震災で未曾有の津波被害を受けた女川町に対しては、医師だけでなく、コメディカル、事務職員が支援に赴きました。救援派遣日数は平成23年9月末で、3,201人日。10月1日からは協会が指定管理者となって、女川町地域医療センターがスタートしました。

(町のかつての中心部)の画像町のかつての中心部

(離島での診療)の画像離島での診療

(仮設調剤薬局・歯科診療所)の画像

仮設調剤薬局・歯科診療所 

(港から臨む、2012年の初日の出)の画像港から臨む、2012年の初日の出

(新しい女川町地域医療センター)の画像

新しい女川町地域医療センター

11月には冠水した1階部分の改修が完了し、新しい診察室で外来診療を再開しました。
放射線・CT撮影や内視鏡検査も出来るようになりました。2階の19床の病床も11月下旬からスタートしました。

(一回の外来診察室)の画像一回の外来診察室

(巡回診療)の画像

巡回診療

(巡回診療)の画像巡回診療

(巡回診療)の画像巡回診療

女川町内はがれき撤去がかなり進み、道路には街燈もつきました。住民の仮設住宅への入居も済み、訪問看護・訪問診療・訪問リハの他、仮設住宅の集会所を利用して定期的な出張診療離島への巡回診療も開始しました。

町の復興に向けての第1歩を医療が踏み出しました。

関連リンク

震災後1ヵ月間の地域医療振興協会の活動について

バックナンバー

  1. 第32回 第17回 へき地・地域医療学会を開催
  2. 第31回 第16回 へき地・地域医療学会を開催
  3. 第30回 第15回 へき地・地域医療学会を開催
  4. 第29回 第14回 へき地・地域医療学会を開催
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