おかげさまで30周年。これからも地域医療振興協会をどうぞよろしくお願いいたします。
日本が元気に鳴るよう、地域医療に全力で取り組んでいます。
地域医療振興協会(以下、「協会」とする)は、日本の地域医療の充実と確保、質の向上により地域の振興に寄与する目的で、昭和61年5月に自治医科大学の卒業生が中心となって創立されました。その後、平成4年に協会で初の運営施設となる石岡第一病院を皮切りに、平成5年9月には管理委託方式にて六合温泉医療センターの運営を開始。創立以来30年を経過した平成28年6月の今日では、運営施設68施設、職員数7,493人(正職員のみ)、協会を支える会員数は1,679人の規模となりました。30年という節目を迎えるにあたり、日頃からご支援、ご協力をいただいております関係各位に、厚く御礼申し上げます。ここでは、これまでの歩みを駆け足ですが振り返ってみましたのでご覧いただければと思います。
「地域医療振興協会30年の歩み」
- 昭和61年5月
社団法人地域医療振興協会 創立
- 昭和62年1月
協会会報を「月刊地域医学」に改称
(月刊地域医学は平成28年6月で通巻第356号を発行)
- 昭和62年7月
無料職業紹介事業の許可
- 平成4年7月
協会初の運営施設 石岡第一病院(直営) 開院
- 平成5年9月
協会初管理委託方式による運営施設 六合温泉医療センター 開所
- 平成8年5月
創立10周年
- 平成13年5月
創立15周年
- 平成14年7月
協会初の臨床研修指定病院 横須賀市立うわまち病院(管理委託) 開院
- 平成14年8月
第1回地域医療学術集会を開催
- 平成15年4月
地域医療研究所 設立
研究所内にヘルスプロモーション研究センター 他を設置
- 平成17年12月
協会初の関西地区病院となる
市立奈良病院(指定管理) 開院
- 平成18年5月
創立20周年
- 平成19年4月
沖縄地域医療支援センター
(ゆいまーるプロジェクト) 設置
- 平成19年8月
平成14年度から開催の「地域医療学術集会」の名称改め「第1回へき地・地域医療学会」を開催
平成28年度で10回目の開催となる
- 平成21年12月
「公益社団法人」に移行
- 平成23年3月
東日本大震災 女川町への支援職員数(延べ) 3,201人日
- 平成23年5月
創立25周年
- 平成23年10月
協会が運営する50番目の施設として女川町地域医療センター(指定管理) 開所
日本最西端の医療機関となる与那国町診療所(指定管理) 開所
- 平成24年4月
協会初の看護師養成機関 さいたま看護専門学校 開校
平成27年3月に初めての卒業生を輩出
- 平成25年2月
長崎離島医師搬送システム (NIMAS)運航開始
平成28年6月までの実績で、長崎離島支援に1,349回運航
- 平成25年4月
京都市内に西日本事務局 開設
- 平成25年10月
”今求められる総合診療医とは”と題し、「第1回JADECOM総合診療フォーラム」を開催
- 平成26年3月
東京北医療センター・東京北医療センター介護老人保健施設さくらの杜が旧社会保険庁から譲渡、直営施設に
- 平成28年5月
創立30周年
創立15周年から5年毎に発刊している記念誌