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地域住民が安心して健やかな日々を送るためには、よりよい医療の確保と同時に、医療にかかる前の予防や医療を受けた後の介護を含めた地域の保健福祉の充実が欠かせません。地域の保健福祉の充実というのは、行政としてのさまざまなサービスや制度、施設など、住民の実践活動、保健や福祉に関連する社会規範などさまざまな要因が含まれます。
一方、近年の保健・医療・福祉を取り巻く状況として、それらの目的が、単に「疾病のない状態=健康」をめざすだけではなく、健康を資源としてとらえ、慢性の疾病や障害があっても、豊かな人生を送ることができること、言い換えればQuality of Lifeを高めることであると考えられるようになりました。そのような考え方をもとに、従来の個人への働きかけだけでなく、個人の置かれた環境へも働きかけることにより、一人ひとりが自分の健康(障害)と上手に向き合いながら、豊かな人生を送れるようにするプロセスが重要であることがWHOからヘルスプロモーションとして提唱されました。
ヘルスプロモーション研究センターでは、このような考え方や流れを基盤として、各自治体でのサービスや施設の充足に向けた計画づくりの支援、住民の実践活動の支援、健康なまちづくりの支援、住民や専門家、行政スタッフの技術向上のためのトレーニングなどを行っています。また、そのような支援活動をとおして、地域のヘルスプロモーション活動や、保健・医療・福祉の連携によるより効果的な実践などのための方法論を確立するための研究活動を進めています。



| センター長 | 岩室紳也 |
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| 連絡先 | 千代田区平河町2-6-3 都道府県会館15F TEL. 03-5212-9152 担当: 水橋昇一郎 |
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