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特定健診のご案内

特定健診について

〜メタボリックシンドロームとは〜
体脂肪には,皮下脂肪と内臓脂肪があります。
・皮下脂肪は、お尻や太ももに多くあり、体温を保持し内臓を衝撃から守るなどの働きがあります。
・内臓脂肪は、腸の周囲にあります。少量の内臓脂肪は善玉の生理活性物質(アディボネクチン)を分泌しますが、内臓脂肪が増加すると、善玉よりも悪玉の生理活性物質(TNF-α、PAI-1など)を多く分泌するようになりさまざまな病気を引き起こします。
☆メタボリックとは「代謝」、シンドロームは「症候群」という意味です。
内臓脂肪が過剰に蓄積することで
@血圧上昇 A血糖値上昇 B中性脂肪の増加 CHDLコレステロールの減少という3高1低の複合的な病態を引き起こしてしまいます。

〜特定健診と保健指導〜
特定健診では、メタボリックシンドロームの概念を導入して、喫煙習慣と肥満状態及び検査結果から健康レベルを判定します(メタボリックシンドローム判定)。
次に、その健康レベルから「情報提供」・「動機付け支援」・「積極的支援」の3つに区別され保健指導が行われます。