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最新情報(トピックス)

[2021.12.23]   お知らせ

小児科外来からのお知らせ


 いつも当院小児科外来にご協力頂き、ありがとうございます。今後の小児科外来の診察に関する変更点をお知らせします。
 新型コロナに翻弄されること約2年。我々病院側も、その対応、そんな中での通常診療の維持のため、様々な努力をしてまいりました。患者様、そのご家族にも、多大なるご迷惑があったことは、十分承知しています。
 2021年年末を迎える現時点で、新型コロナは以前の猛威はありませんが、世界ではオミクロン株の拡大があり、日本でもその傾向を認めることは事実です。昨冬は、インフルエンザの流行がなかったため、発熱外来も一般外来も患者数の増加はありませんでした。しかし、この冬は、前冬と異なる状況になる可能性があります。インフルエンザは流行するかもしれない。コロナワクチン接種が行われていない子供たちを中心に新型コロナが流行するかもしれない。我々は、覚悟をもってこの冬を乗り切ろうと考えています。
 そこで、冬に子供の発熱患者が急激に増加してしまった場合、速やかに、今まで一般外来で診療していたようなケースも発熱外来で、インフルエンザ、コロナ検査も考慮した診療を行う体制に変更し、発熱外来に重点を置いて、小児科医師、スタッフを配置いたします。
 つきましては、診療体制がいつでも変更できるよう、小児科外来の当日受診の方法を以下のように変更します。

1. 事前予約のある患者様は、予約を入れた医師、もしくは、指定された予約医師が診察いたします。
2. 当日受診希望は、すべて「小児科医」枠に入ります。
3. 「小児科医」枠に入った場合、その日、その時点で診察可能な小児科医が診察いたします。
4. 特別な例外以外、当日診察に関しては、診察医師の希望は受けられません。

以上、2022年1月1日の小児科特別外来より適用します。なお、この運用方法で外来診療がより良い流れとなるなら、期限を設けず、事前予約以外は「小児科医」枠で対応する方向とします。


2021年12月23日
石岡第一病院
小児科部長 松本由美