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研修医について

ご挨拶

 当院は平成14年7月に、国立横須賀病院から横須賀市立うわまち病院に生まれ変わった新しい病院です。私たちは優しい心、深い知識、高い技術をもって良質な医療を提供し社会に貢献する理念を持って医療に従事しており、当院の後期専門医研修プログラムにもこの理念は貫かれています。
 私たちの病院の特徴としては、患者さんはもとより、地域の開業の医師や救急隊員ととても良好な関係であり、尚かつ合理的に協力できているというところにあります。当院だけで地域医療を行うには限界があるので、地域の医療機能を合理的に集約し、協力して診療にあたる必要があると考えるからです。
 当院は法定許可病床数は417床ですが、平均在院日数は10日程度と極めて短く、本邦の病院の平均在院日数の半分以下ですので、実際には2倍以上の病院の機能を果たしているわけです。救急車も1日平均17-18台程来院します。前述した理由から、入院機能に特化しているために外来患者数はそれ程多くはありませんが、初診患者さんの比率が25%と高く、紹介率もほぼ70%近くあり、紹介患者さんが非常に多いことが特徴です。
 私たちは、専門医師の研修には、一定の臨床的経験と学会発表、論文作成の経験が不可欠だと考えています。私たちが考える専門医は、自分の専門外でも適切な判断ができることは当然のこととして、どちらかというと職人兼臨床研究医という表現が近いかも知れません。多くの症例を経験し、手術や特殊な検査も多数こなすことによって育つタイプの専門医です。学問的にも症例報告だけではなく、特殊な症例を多数診療してはじめてできる臨床研究を重視します。ですから必ずしも研修医師の希望に当院の専門研修が適切に対応できるかどうか(できる限り適応させたいとは思いますが)わかりません。従って当院の専門医研修コースに入る際には必ず科の責任者のみならず、病院長も面接を行い、研修目標と期間をよく話し合うことが必要です。基本的に研修期間は目標とする専門医資格取得に要する期間となります。
 話を戻します。専門医の研修には豊富な症例が必要です。しかし、豊富な症例は、座して待っても集まりません。手術や特殊な検査を必要とする症例を送って頂く紹介医師、救急患者さんを搬送してくれる救急隊とのコラボレーションが必須です。平たく言えば、地域の診療所、病院、救急隊、医療関連施設などと協力して地域医療にあたることが、専門医研修では必須なのです。患者さんや紹介医師、救急隊などを大切にしなければ本物の専門医は育ちません。
 地域医療を行う中で、できるだけ多くの症例を経験し、これをきちんと学問的にまとめ上げる経験を積んで頂くことが当院の専門医師研修の目標です。当院の後期専門医研修プログラム修了者は、研修終了後に公益社団法人地域医療振興協会の56施設で指導医として勤務したり、実際の地域医療に就くことも可能です。
 指導医一同は、育てた研修医が一人前になり、将来にわたって競いあい、信頼しあい、そして励ましあいながら、レベルの高い地域医療に従事できることを切に希望しています。

横須賀市立うわまち病院 病院長  沼田 裕一

初期研修について

平成29年度後期専門研修募集

詳細は下記のリンクをクリックしてください。

●学会認定研修施設
日本内科学会認定医制度教育病院
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会専門医制度認定施設
日本消化器病学会認定施設
日本消化器外科学会専門医修練施設
日本消化器内視鏡学会指導施設
日本小児科学会小児科専門医研修施設
日本小児科学会小児科専門医研修支援施設
日本小児循環器学会小児循環器専門医修練施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本整形外科学会専門医研修施設
日本脳神経外科学会専門医認定制度指定訓練場所
日本皮膚科学会認定専門医研修施設
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設
日本産婦人科学会専門医制度専攻医指導施設(連携型)
日本産婦人科学会専門研修連携施設
日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
日本麻酔科学会麻酔科認定病院
日本救急医学会救急科専門医指定施設
日本リウマチ学会教育施設
日本病理学会研修認定施設A
日本環境感染学会認定教育施設
日本眼科学会専門医制度研修施設
日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設
日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士認定規定認定教育施設
呼吸器外科専門医合同委員会認定関連施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本高血圧学会専門医認定施設
日本アレルギー学会アレルギー専門医教育研修施設
三学会構成心臓血管外科専門医認定医機構認定基幹施設
日本脳卒中学会専門医認定研修教育病院
母体保護法指定医師指定研修機関
日本脈管学会認定研修指定施設
日本病院総合診療医学会認定施設
胸部ステントグラフト実施施設
腹部ステントグラフト実施施設
臨床研修病院指定

臨床研修センター

 平成16年度の臨床研修義務化を受け、当院も厚生労働省の臨床研修指定病院として、広く研修医を募集し、多科ローテーションにより幅広い臨床経験と知識、技能を修得してもらうためのスケジュールを作成し、研修医を受け入れています。院内に臨床研修センターを設置し、各専門科間の調整や研修医の希望を踏まえた形での年間スケジュール調整、問診や理学所見のとり方などの基本的なレクチャーから、医学論文の検索方法や内容の解釈の仕方などEvidence based medicine(EBM)についても学ぶ環境が整っています。

Sim.Hosp.Uwamachi(シミュレーションセンター)について

後期研修医の声〜総合内科 森 徳郎

平成22年3月 北里大学医学部卒業
平成22年4月 横須賀市立うわまち病院初期研修医プログラムにて初期臨床研修
平成24年4月 横須賀市立うわまち病院総合内科にて後期研修医として研鑚を積む
当院のみならず、地域の病院・診療所でも研鑚を積んでいる

初期臨床研修先は、プライマリケア領域の症例を診れる市中病院を探していました。いろいろな病院に見学に行きましたが、見学に行った際、横須賀は気候がよく、住みやすい町だと感じました。
救急部専属のスタッフが1次から3次救急まで診るという北米式ERが珍しいなと思いました。研修医が上級医とペアを組みファーストタッチから帰宅、入院まで一貫して自分の判断でやらせて頂けるところも魅力的でした。
また神奈川県の病院の中では研修医の待遇がよいのも魅力的でした。
後期専門研修先としてうわまち病院を選んだのは、総合内科部長の松下先生が誘ってくれたことが大きいです。元々は精神科志望でしたが、初期研修を通して、総合内科医の幅広い疾患や救急内科のスピード感のある診療のペースが面白くなり、総合内科医として研鑽を積んで行きたいと思っています。
当院の総合内科のいいところは、タフな仕事ができるようになる事、救急から慢性期まで患者さんを診られるようになるところ、心が強くなるところ(笑)
とりあえず、どんな患者でもまずはひとりで診るという力は地域医療に従事する際にも必要不可欠な能力だと感じています。

後期研修医の声〜循環器科 沖下 卓也

平成24年3月 北海道大学医学部卒業
平成24年4月 王子総合病院初期研修医プログラムにて初期臨床研修
平成26年4月 横須賀市立うわまち病院循環器科にて後期研修医として研鑚を積む

過去に日経新聞で、全国で28病院しか選ばれなかったAAA評価を取得しているなど、循環器科の評価が高かったことはとても魅力的でした。また、心臓血管外科があり、幅広い症例を診ることができる印象も持っていました。また、研修医がたくさんいすぎず、自分の研修や研究に集中できる環境も自分に合っていました。カテーテルの手技ばかり等、手技に偏りのある病院が多い中、うわまち病院は手技の幅が広いところがよかったです。
見学に行った際に部長の先生自ら案内してくださり、非常に教育的な印象を受けました。

後期研修医の声〜外科 大谷菜穂子

平成24年3月 横浜市立大学医学部卒業
平成24年4月 横須賀市立うわまち病院初期研修医プログラムにて初期臨床研修
平成26年4月 横須賀市立うわまち病院外科にて後期研修医として研鑚を積む

うわまち病院を知ったきっかけは、大学の先輩からの口コミでした。
実際に見学に行ったところ、教育的な雰囲気、オンとオフがともに充実しているところに魅力を感じ、応募しました。後期研修医として外科に入ったのは、雰囲気が協力的・教育的だった点が一番に挙げられます。慣れた環境で後期研修をスタートしたいということもありましたし、また消化器科・病理検査科との関係も良好な点も大きかったです。