免荷式リフトPOPO(開発・製造:株式会社モリトー)は、リフト機能で身体を吊り下げ、下肢にかかる負荷を軽減する「免荷機能」によって、歩行練習を行う事が出来ます。ハーネスが身体をしっかりと保持してくれるので、バランスを崩しても転倒のリスクが軽減し、安心して意欲的に歩行練習に取り組むことができるとされています。
当院では、このPOPOを導入し積極的に歩行練習に取り入れています。対象となる患者さんは主に、脳卒中後の片麻痺の方や、骨折後の荷重制限のある方、頚髄損傷後の患者さんや変形性の関節疾患があり歩行に痛みを伴う患者さんです。
患者さんからは、「足が軽くなり歩きやすい」、「転ぶ心配がないから安心して歩ける」など意欲的なコメントが聞かれています。また、スタッフからも「介助量が軽減でき、身体の大きな患者さんにも積極的に使える」、「歩容の確認がしやすくなり、歩容を誘導しながら歩行練習ができる」といったコメントが聞かれています。
使用した患者さんの一例として、頚髄損傷後の不全麻痺のAさんは、導入前10m程度しか歩けなかったのが導入後、杖を使用し軽介助にて50m以上の歩行が可能となりました。また、脳梗塞のBさんは導入後、歩行に対する意欲が向上しT字杖にて見守り歩行が可能となりました。
今後、対象患者さんを増やしていき、効果の検証をしていきたいと考えています。
当院では、このPOPOを導入し積極的に歩行練習に取り入れています。対象となる患者さんは主に、脳卒中後の片麻痺の方や、骨折後の荷重制限のある方、頚髄損傷後の患者さんや変形性の関節疾患があり歩行に痛みを伴う患者さんです。
患者さんからは、「足が軽くなり歩きやすい」、「転ぶ心配がないから安心して歩ける」など意欲的なコメントが聞かれています。また、スタッフからも「介助量が軽減でき、身体の大きな患者さんにも積極的に使える」、「歩容の確認がしやすくなり、歩容を誘導しながら歩行練習ができる」といったコメントが聞かれています。
使用した患者さんの一例として、頚髄損傷後の不全麻痺のAさんは、導入前10m程度しか歩けなかったのが導入後、杖を使用し軽介助にて50m以上の歩行が可能となりました。また、脳梗塞のBさんは導入後、歩行に対する意欲が向上しT字杖にて見守り歩行が可能となりました。
今後、対象患者さんを増やしていき、効果の検証をしていきたいと考えています。