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補聴器外来のご案内

[2012.03.05]

《はじめに》
 難聴は、原因によっては治療で改善・治癒するものもありますが、加齢による難聴など、現状では改善できないものが少なくありません。
 難聴による聞こえの不自由さ、例えば会話に苦労するとか、家族と同じ音量でテレビを視聴する時に音声を十分に聞き取れない、などの悩みがある場合は、多くの場合補聴器を使うことでその悩みを軽減することができます。
 ただし、補聴器をただ付ければ聞こえるという訳にはいかず、慎重に機種を選定し、さらに最良の状態で使えるように調整する必要があります。
 当院では、聴覚のプロと補聴器のプロが、あなたに最善の補聴器を使っていただけるよう、お手伝いしています。


《補聴器外来の概要》
@ まずは、通常の手順で耳鼻いんこう科の外来を受診して下さい。精密な聴力検査や、鼓膜の状態の観察・レントゲン写真の評価などで難聴の状態を診断し、治療の対象になる方には適切な治療を施し、補聴器が望ましいと考えられる場合に補聴器をの使用をお勧めします。

A 補聴器外来を予約し、補聴器を合わせるのに必要な検査を適宜追加した上、補聴器を選定し(なるべく安価なものから開始します)聞こえに合わせて調整します。調整した補聴器を貸し出して実生活で使用していただき、効果・ご感想を検討してさらに調整をします。

B 調整・視聴を何度か繰り返し、ご納得を得られれば補聴器の購入をお勧めします。この際、オーダーメードでご自分の耳の中にぴったりフィットする形の補聴器を選択することもできます。

C 以上の過程で、耳鼻科医が聴力・耳の状態を管理し、補聴器使用によって不都合が生じることのないよう、お手伝いします。

ご納得いただくまでは、補聴器のご購入をお勧めすることはありません。”試しに”という方も、ぜひ耳鼻いんこう科までお気軽にご相談下さい。