※※※ 地域医療振興協会は、すべての地域の方々が、安心して受けられる医療を目指して「いついかなる時でも医療を受けられる安心をすべての地域の方々にお届けしたい」をモットーに全国各地で、事業展開を行っているへき地医療に貢献する団体です※※※



                  〜岐阜へき地支援センターの概要〜

 地域医療振興協会は平成19年秋、岐阜市に岐阜へき地支援センターをオープンさせます。へき地医療支援を行う「へき地医療支援部門」、へき地医療等地域医療に情熱を持つ、優れた医師等を育成する「地域医療研修部門」、この地域において包括ケアサービスを提供する「付属診療所」を設置し、、この3つの機能により岐阜県民に対する貢献と全国のへき地医療、地域医療のモデル作りを試みます。それぞれの目的、考え方は、次のとおりです。


 
(1) へき地医療支援部門

 都市部に地域医療を提供すると同時に、そこで育まれた質の高い医療を、医療に恵まれないへき地の支援に対しても活用します。へき地で有用な医療とは、必ずしも病院型の専門医療ではなく、むしろ住民に身近な診療医療です。都市型の地域医療施設で確保した人材をへき地に派遣することで、従事医師の有効活用とへき地の要望の強い代診派遣に応えます。
 地域医療振興協会拠点病院(市立恵那病院地域支援部)、拠点包括ケア施設(揖斐郡西北地域医療センター)と協調関係をもち、新しい時代の岐阜県版へき地支援機構の基礎を構築します。

(2) 地域医療研修部門

 地域医療を学ぼうとする医学生、研修医に広く学習の場として提供します。特に地域医療では、周囲の様々な専門職との協調が重要であり、実例をもって学習することが重要と思われます。
 本研修に当たっては、当協会が有する地域医療研究所地域医療研修センターのノウハウを充分に活かし、地域に密着した研修プログラムを提供します。臨床研修制度の地域医療プログラムを提供する施設としても機能します。
 また、医学生、医師に限らずこの全体施設群では、福祉、保健関係者、学習者にも広く研修の場を提供するとともに、自施設のサービスの向上に努める。従事する医師は原則的に研修医、医学生等に指導経験を持つもので構成されます。

(3) 付属診療所

 へき地で地域医療に従事した豊富な経験を持つ指導的総合医、または、地域医療の専門研修を受けた指導医が、幅広くかつ日常的な疾患群に対して適切なプライマリイ・ケアを提供します。同時に、併設される福祉施設群と協調し、対象となる地域住民に個別性を配慮した質の高い包括ケアサービスを提供します。
 都市型地域包括ケアの県内でのモデル事業と位置づけ、県民に対する良質な地域医療、包括ケアサービスの情報発信基地という視点を持っています。